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離脱率（直帰率）を改善するだけで顧客獲得単価（CPA）を低減

ユーザーが初めて訪問するサイトの入口であるランディングページの離脱率（直帰率）は平均50%～80%と言われています。つまり貴社のサイトに初めて訪れたユーザーの大部分が短時間で直前の画面で戻ってしまうのです。サイト本来の目的に効果が出ず悩んでいらっしゃるお客様の多くが、実はこの事実に気づかずリスティング広告などのインターネット広告に膨大なコストを投資し続けていることが多いのです。

例えばあるサイトで、サイトを訪れたユーザーが最終的なアクション（申し込みや購入）に至るまでの率（コンバージョン率）が１%だった場合を想定します。１ヶ月間にランディングページに訪れた ユーザーが5,000人でページ離脱率（直帰率）が80%だとすると、5,000人×0.2＝1,000人が次ページ以降に進むことになります。コンバージョン率が1%ですので、1,000人×0.0１=10人が申し込みまたは購入にされたことになるわけです。

このサイトで全体のリニューアルを行い、サイト内のコンバージョン率を １%から2%に上げた場合、最終的な購入数は1,000人×0.02=20人になりますが、離脱率（直帰率）を80%から60%に下げるだけで 5,000人×0.4＝2,000人が次ペーシ以降に進み、サイト内のコンバージョンが1%のままだとしても、最終的なアクションに至る人数は2,000人×0.01 ＝20人となり、全体リニューアルと同等の効果を生み出すことができます。

ここで、サイトリニューアルとランディングページ制作それぞれのコストを考えてみましょう。サイト全体のリニューアルには数百万円の費用がかかるでしょう。合わせて数ヶ月の時間を要しますが、ランディングページの最適化であれば、数万円～数十万円で済む上に、今すぐにでも実行できるため、費用対効果の差は歴然です。 以下は、一人当たりの獲得コストの差を、サイトリニューアルとＬＰＯ対策で比較したものです。サイトリニューアルとＬＰＯ対策、その費用対効果は歴然です。

一人当たりの獲得コストの差